生活・学習習慣の確立

基本的な生活習慣の確立こそが
学習習慣を身につける土台になります

時間を守り、規則正しい生活習慣を身につけることは非常に大切で、これを当たり前のように実行できるように、特に低学年次に優先して指導しています。基本的な生活習慣の確立こそが、学習習慣を身につける土台になるからです。

iPadの利用

 iPadは、日大一中の学校生活で、先生と生徒をつなぐ大切なツールです。iPadの中にある「Classi」と「ロイロノート」の機能を使って、情報伝達・共有、スケジュール管理、課題の提出、小テスト、プレゼンテーション活動を行っています。学校生活のあらゆる場面で「Classi」と「ロイロノート」を活用することで、以前は口頭でのみ伝えていたものを文面でも伝えることができるようになり、情報伝達の質が格段にあがりました。

補習・講習体制

基礎段階でのつまずきは、その後の学習に大きな影響を与えます。このため、中学生のうちは授業の理解不足を補う補習を中心に、学力の底上げを図っています。定期テストや小テストの点数、宿題の提出状況や授業中の表情を見ながら適宜声をかけ、放課後や長期休暇を利用して指導しています。
高校では希望制の講習を多く開講しています。基本的に勉強は自分の力で進めるものです。このため、指名制や必修の講習で生徒の時間を縛るよりも、自主学習の力がついている生徒には、自習室等を利用してもらった方が効果的だと考えているからです。また、自分にどの分野の勉強が必要かを考えられるようにするためにも、講習は希望者参加型にしています。

日本大学・基礎学力到達度テスト対策

日本大学への付属推薦では、全国の日本大学付属高の生徒が受験する「基礎学力到達度テスト」の成績が大切になります。生徒一人ひとりが希望する学部学科へ進学することができるように、長期休みにテスト対策の講習を開講しています。特に夏休みと春休みの講習会は基礎学力到達度テスト直前ということもあり、例年、多くの生徒が参加しています。

様々な自習スペース

生徒の自主学習を応援するために、校内に複数の自習スペースを設けています。職員室前の机では、疑問点をすぐに先生に質問することができます。図書室には個人学習ブースが設置されており、集中して学習に取り組むことができます。生徒ホールも、放課後にぎわう自習スペースです。生徒同士で相談したり教え合ったりしながら勉強することができます。また、週3回程度、チューターによる学習支援が行われています。

各種検定への取り組み

漢字検定・英語検定・数学検定への積極的な取り組みを推奨しています。学校で申し込みをすることができ、普段慣れている教室で受験をすることができます。授業と放課後の時間を利用して、各受験級への対策を実施し、生徒一人ひとりが1つでも上の級を合格できるように全力でサポートします。

模擬試験について

中学では、全学年共通で春と秋に実力テストを受験します。高校では、全員が受験する模試のほかに、希望制の模試も取り入れています。高校2年以降のクラス(日大進学/難関大進学)によって異なる模試を受験することができます。

受験前には過去問に取り組んだり、模試に向けた学習スケジュールを作らせることで緊張感を持って受験するよう指導しています。これが、日常の学習姿勢の形成につながります。

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