【釣り人同好会】ボランティア活動に参加しました!〜海洋生物資源は我々が守ります!〜
去る令和7年7月12日(土)、本校釣り人同好会は、神奈川県の逗子海岸で、ボランティア団体735(なみこ)スタイルさんが主催する磯焼け対策のボランティア活動に参加しました。
磯焼けとは、ムラサキウニやクロダイ、アイゴなどの海藻の著しい捕食により、海藻の減少・消失状態が続き、海藻が繁茂しなくなる現象です。それにより、様々な海洋生物資源が減少し、生態系の崩壊につながります。
この原因の一つであるムラサキウニの駆除に、我々は参加しました。735スタイルさんと神奈川県水産技術センター指導の下、安全にウニを駆除しました。






※足元にはムラサキウニだらけです。
※膝まで浸かりますが、田植えと同じく足腰を使ってウニを捕獲しました。
※希望者はウニを持ち帰りました!
最後に、
自然の力を借りて活動している我々にとって、磯焼けによって釣り魚が減少することは、死活問題です。今後もこのような活動を継続し、当たり前に釣りができる状況ではないことを部員一人ひとりが理解し、限りある海洋生物資源を守って、活動してほしいと願います。
【注意】
漁業権のないところで、ウニを捕獲することは、漁業法により処罰されることがあります。ご注意ください。
今回は地元の漁業組合の許可のもとで行っています!