日本大学との連携

付属校ならではの
様々な高大連携教育を実施しています

生徒たちの学問への関心を引き出し、学習意欲を高めるために積極的に高大連携教育を進めています。大学での学びに対して正しい知識を得させたり、目的意識を持った進路選択を促すために、学部説明会や大学での体験授業などを行っています。

実習型学習

理工学部[中3〜高2対象]

定期的に理工学部キャンパスに通って、大学教員や大学院生の指導の下で専門分野の探求活動を行います。国内最先端の研究施設設備を利用した研究や実験に関わった成果を、毎年、専門分野の学会の高校生セッションで発表するなど、他では体験できない探求学習に取り組みます。昨年度のプラズマ核融合学会では優秀発表賞を受賞するなど、大きな成果も得られています。

病院実習体験[高1~高2対象]

平成15年から20年以上続く病院実習プログラムを実施しています。高校1年生が医療現場を訪れ、医師・看護師だけでなく、臨床検査技師・放射線技師・理学療法士・管理栄養士・薬剤師など多様な医療専門職の仕事を体験します。手術室では実際の手術台に寝る体験や、臨床検査部では検査機器の操作、リハビリテーション室では治療法の体験など、各部署で専門家から丁寧な説明を受けます。この実習を通じて、生徒たちは医療職の多様性を知り、自分の適性を発見します。実際に「臨床検査技師は私の性格に合っている」「看護師になりたい気持ちが確信に変わった」など、将来の進路決定に大きな影響を与えています。医療系進学者の割合も実習開始前と比べて増加し、生徒の進路選択を強力にサポートしています。

受講型学習[高2・高3 希望者]

法学部・経済学部

放課後にそれぞれのキャンパスに移動して、大学生が学んでいる講義を受けます。大学での学びを先取りできるほか、大学生のリアルな姿を目にすることができます。

単位履修制度
受講型学習の講義に参加し、期末試験に合格すると日本大学進学後の履修単位として認定される制度です(年間10単位まで)。大学進学後にゆとりを持って学ぶことができるほか、専門的な講義をより多く選択することができるようになります。

学部説明会[高1]

高校1年生の12月に学部説明会を実施しています。日本大学各学部の先生方に、それぞれの学部で何を学ぶことができるのか、どんな資格を取得できるのかなどの魅力についてお話いただきます。

基礎学力到達度テスト対策

日本大学への付属推薦では、全国の日本大学付属校の生徒が受験する「基礎学力到達度テスト」の成績が大切になります。1年生の4月(英数国)、2年生の4月(英数国)、3年生の4月(英数国)・9月(英数国、社/理)に実施され、それぞれ決められた割合で換算された成績によって、希望する学部・学科に出願します。

大学生と共同で校内に『フーコーの振り子』を製作

2015年、地球の自転を確かめられるフーコーの振り子の設計、観測研究がスタートしました。全長約20.85m、質量24.4kgの錘は、科学博物館のものよりも大きいです。現在は、複数のチームに分かれて支点部、観測部、展示部について研究しています。振り子のグループ研究を通じて、身近なものに疑問を持つ力、解決する力を身につけることができます。

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